リビングキッチン リビングダイニング 琉球畳(りゅうきゅうだたみ)
ルーフバルコニー 陸屋根(ろくやね) ロフト

リビングキッチン

居間とキッチンを兼用し、キッチンを単なる調理の場としてクローズド化する傾向から、ライフスタイルの多様化に伴い家族のコミニュケーションの場としてよりオープン化する志向が強い。また主婦にとってのやすらぎの場としてその役割も果たしている。

リビングダイニング

日本でのリビングは、茶の間、テレビ置場など多目的に使用されるのが普通で、家族にとっての絆を深める団らんの場である。それほど空間が取れない家庭では、ダイニング(食堂)を兼用していることが多く、リビングダイニングの役割は特に重要なスペースである。

琉球畳(りゅうきゅうだたみ)

もともとは、沖縄で採れた、強度のあるいぐさを使用した、縦と横の寸法が等しい正方形の畳のこと。和室だけでなく、リビングの一部に置くことで、インテリア性が高まる。現在は素材にかかわらず、正方形の畳をこう呼ぶこともある。

ルーフバルコニー

階下の住戸の屋根部分を利用して設けたバルコニー。

陸屋根(ろくやね)

屋根の勾配が水平に近いもので、コンクリート造のビルやマンションに多く見られるが、雨の流れが悪いので防水対策をしっかり施すことが大切である。

ロフト

本来は、物置用の屋根裏部屋のこと。住宅でロフトというと、天井を高くして部屋の一部を2層式にした上部スペースのことを指すことが多い。ロフトに上がるための専用のはしごが設置され、寝室や書斎、収納スペースなど多目的に利用できる。